5Dmk2と SIGMA 24-70mm F2.8にて。
白黒写真にするとそこはかとなくプロっぽく見えるトリックがあるので、
意味なく白黒にしないひねくれ坊なのですが、
この写真は鉄パイプ周りに盛大にパープルフリンジ(紫のムラムラ)が出たので、
白黒にしてなかった事にしました。
Apertureの色収差補正は、使い方がイマイチ分からず、
効果が出るときと出ない時があります。
5Dmk2と SIGMA 24-70mm F2.8にて。
めんどうな趣味なもので、写真と動画両方を撮って歩くことがあるのですが、
そういうとき、やはりズームレンズは楽です。
しかし、SIGMA 24-70mm F2.8は、MFに切り替えるために
AF-MF切り替えスイッチと、フォーカスリングのクラッチ解除という
面倒な2ステップ式なので毎度アタフタすることに。
動画も撮るならやはりフルタイムMFと、手ぶれ補正が欲しいところです。
>>シグマ 24-70mm F2.8 EX DG MACRO
そんな折、気になってたまらないのが、Canon EF17-40mmF4が、
EF16-50mm F4L ISにリニューアルするという噂。
手ぶれに強い超広角から使いやすい50mmのズームで、
さらに手ぶれ補正付きとなれば、行き当たりばったりな動画撮影にもってこいです。
画質と便利さは技術的にトレードオフらしいのですが、
動画にしたいシーンというのは待ってくれないので、やはり便利さに惹かれるところ。
NEXは非常に楽しいカメラですが、対応レンズがまだ出揃っていないのが寂しいところ。
そこで真っ先にやってみたかったのが、マウントアダプタを介してのEFやEF-Sレンズの流用です。
特に期待していたのが、SIGMA 30mm F1.4 との組み合わせ。
このレンズはコンパクトな部類だと思っていたのですが、
NEXにつけると大砲のごとき迫力です。
さっそく、うちの子を撮ってみると…
[ NEX-5 / SIGMA 30mm F1.4 EX DC ]
あら、かわいい。
X3で見慣れたシグマのあの写り!
F1.4のボケと、シグマ特有の黄色っぽさもバッチリです。
マウントアダプターを使うのは初めてなので、当然のことにコーフンを隠せません。
マウントアダプターを使うとマニュアルフォーカスのみになりますが、
条件によっては、NEXのやや頼りないオートフォーカスよりも安心です。
また、絞りのコントロールもできず開放限定になりますが、
APS-CでのF1.4は適度な深度でなかなか実用的。
このレンズはフォーカスリングが割と硬いのが残念ですが、
Eマウントの明るいポートレートレンズが出るまで活躍してくれそうです。
それにしても、マウントアダプタの面白さを体験してしまったので、
オールドレンズという泥沼が目前に迫ってきた気がします。