NEX-5 と PEN-FのズイコーAUTO S 38mm F1.8にて。
最大絞りであるF16まで絞ってみました。
オールドレンズながらもNEXのAEオートが効くので、
レンズの絞りリングをコリコリ回すと、
自動で程度なシャッタースピードが維持されてなかなか使いやすいです。
>>親父のPEN-Fを修理
↑こちらで記事にしたように、親父のPEN-Fを修理して復活させました。
久しぶりに触れるフィルムカメラということで、楽しく使っているのですが、期せずしてオールドレンズを手に入れたことで、必然的にやってみたくなるのがコレ↓
FズイコーAUTO S 38mm F1.8を、PEN-FアダプタでNEX-5に装着。
>>以前の記事 で、NEXにSIGMA 30mm F1.4をドーンと装着してみたものの、「大きい、フォーカスリングが固い、絞り開放のみ」ということで、実用には微妙だったのですが、PEN-Fレンズなら「小さい、フォーカス快適、絞りコントロール可能」と、めっちゃ実用的でとってもおいしいです。
PEN-Fは、35mmフィルムの半分を使うハーフサイズカメラなので、デジタル時代のAPS-Cサイズにマッチします。フォーカスリングの回転角が大きいため微妙な調整がしやすく、NEXのMFアシストとの組み合わせがこれまた絶妙。
さっそく撮ってみたのがこちら。
※ 露出以外のレタッチなし。
オールドレンズでござい、というビンテージな写りかと思ったら意外にまとも。
ただし、水のソムリエ的な話になりますが、状況によって、なんだかよく分からない、ジメッとした雰囲気がでるようです。
やや赤っぽくなる傾向があるような気も。で、やはりオールドなだけに、逆光に弱くハレーションも盛大です。
オールドレンズの写りとか味というのは、デジタルの後処理で大体は再現できるのではないか、と半信半疑なところもあるのですが、そのあたりは非常に興味深いので、自分の目で確かめるべく今後積極的に遊んでみたいです。
NEX用の各種マウントアダプタは以下のお店が充実してます。
旅行に行きたい一枚。那覇空港近くのホテルより。
あまり積極的に旅行に行かなかった自分ですが、
カメラに興味を持ってからちょこちょこ写真旅行に行くようになりました。
しかし、子が生まれてからはさすがに出かけにくいので、写真もややネタ切れ気味。
そのため、過去のストックが多くなるかもしれませんが、ご容赦ください。
ちなみに、子が三歳くらいになったら、アグレッシブに旅行に連れ回したいと計画中。
北海道、九州、四国、伊豆あたりに行ってみたいです。
NEXは非常に楽しいカメラですが、対応レンズがまだ出揃っていないのが寂しいところ。
そこで真っ先にやってみたかったのが、マウントアダプタを介してのEFやEF-Sレンズの流用です。
特に期待していたのが、SIGMA 30mm F1.4 との組み合わせ。
このレンズはコンパクトな部類だと思っていたのですが、
NEXにつけると大砲のごとき迫力です。
さっそく、うちの子を撮ってみると…
[ NEX-5 / SIGMA 30mm F1.4 EX DC ]
あら、かわいい。
X3で見慣れたシグマのあの写り!
F1.4のボケと、シグマ特有の黄色っぽさもバッチリです。
マウントアダプターを使うのは初めてなので、当然のことにコーフンを隠せません。
マウントアダプターを使うとマニュアルフォーカスのみになりますが、
条件によっては、NEXのやや頼りないオートフォーカスよりも安心です。
また、絞りのコントロールもできず開放限定になりますが、
APS-CでのF1.4は適度な深度でなかなか実用的。
このレンズはフォーカスリングが割と硬いのが残念ですが、
Eマウントの明るいポートレートレンズが出るまで活躍してくれそうです。
それにしても、マウントアダプタの面白さを体験してしまったので、
オールドレンズという泥沼が目前に迫ってきた気がします。