E35mm F1.8 OSSのレビュー

NEX-5を買ってから約2年、待ちに待った50mm相当の明るいレンズ、E35mm F1.8 OSSがようやく昨日発売されました。E50mm F1.8のように品薄で入手困難になると地団駄踏むことになるので、予約注文して無事発売日にゲット。1日使っただけですが、ファーストインプレッションということで恒例のレポをお届けします。

まずは外観。(↑と↓の外観写真は5D mark2 と SIGMA 50mm F2.8 MACROにて撮影)
これまでのシルバー路線はなんだったのかというテカテカブラックです。色や質感については好みの問題ではありますが、黒のツルツルはやはり汚れが目立ちます。この写真を撮影する際も、指紋を拭き、ホコリをブロアーで飛ばし、それでも残っていたホコリをレタッチで消しました。キズも目立ちそうなので、iPhone5黒モデルのように、いたわりと慈しみを持って接する必要があるかもしれません。

↓前玉のアップ。ご覧のように前玉が凹んでいるタイプ。明るいレンズというと前玉が大きくて光がたくさん入ってくるイメージですが、E35mmは小さめ。なんとなく斬新です。

↓フードなしの状態。なんとなくフードをつけたほうがかっこいい気がします。ちなみに、この写真をみてEVFの黒いシールが目障りなことに今更気がつき剥がしました。黄色い気泡管もNEX-5RかNEX-6でおさらばしたいところ。

以上、外観撮影は5Dmark2にて。E35mm F1.8 OSSでの試し撮りは以下で。

E35mm F1.8 OSS試写

RAWで撮影して露出とホワイトバランスのみ調整してます。とりあえずボケっぷりがみたいので、なにも考えずにほぼ開放にて。
↓恒例の、レンズの緩衝材巻き巻き。

レビューと言っておきながらレンズの良し悪しは大して分かっていないのですが、ほぼ開放でもカリッとしてて、単焦点らしいコントラスト、ヌメッとしたボケで満足です。ただ被写界深度が浅い分、のんびりしたコントラストAFで間に合わなかったり微妙にピントを外すこともあり、ちょこまかする子どもを撮る時など、それなりに精神を統一して使う必要がありそうです。

個人的には、お気に入りの組み合わせであるEOS KissX3 と SIGMA 30mm F1.4 と比べてどうなのかが非常に気になるので、そのうち同じ条件で撮り比べてみたいところ。APS-CはNEXのみで満足できそうなら、なんやかんやでキープしてきたX3とEF-Sレンズを手放せそうです。 ※ SIGMA 30mmF1.4をマウントアダプタで試した記事は以下。
>>NEXでEFマウント

E35mF1.8はNEXのメインレンズになりそうなので、しばらく重点的に使ってみたいと思います。

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