5D Mark2からα7 Mark2への買い替え

何年間かウダウダと迷っていましたが、ついに一念発起して約10年使った5Dmark2からα7mark2へ乗り換えました。
Eマウントが勢力を増してきたと言っても、まだまだレンズの選択肢が少なく高価なのが悩ましいところだったのですが、ようやくCanon、Nikonのフルサイズミラーレスが出揃ったことで、SIGMAやTAMRONがフルサイズミラーレス対応レンズに本腰を入れてくる気がしたのです。

ちなみに、α7Mark2とα7Mark3の違いといえば4K動画程度だと思っていたので、お求めやすいα7mark2を選んだのですが、タッチパネル非搭載なのは完全に見落としていました。α5100のタッチパネル動画AFは便利に使っているので、悔いが残るところ。

1本目のレンズは FE24-70mmF4 ZA OSS

これまた悩んだ最初のレンズは、FE24-70mmF4 ZA OSS。価格の割にはパッとしないと評判なので、大好評のTAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD と迷ったのですが、広角好きとしては広角側の4mmは捨てがたく。

以下、FE24-70mmF4 ZA OSSでの試し撮り。

SIGMAのMC-11でやりすごす

FEマウントの気合の入った単焦点も欲しいところですが、しばらくはSIGMAのマウントコンバーターMC-11で、手持ちのEFレンズがどれほど使えるのか試しながら検討するつもりです。

α7 mark2に、MC-11を介してEF40mmF2.8を装着。

ひとまず、MC-11の公式対応レンズをガン無視した上で、手持ちレンズを試してみたところ、以下のレンズはそれなりに使えています。
・EF50mmF1.4
・EF85mmF1.8
・EF40mmF2.8

EF70-300mm F4-5.6 IS II USM は、条件が良ければ使えないこともない感触。
TAMRONのSP35mmF1.8は厳しい感じです。

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タムロン SP24-70mm F2.8 Di VC USD レビュー

タムロン sp24-70mm
3年半前に5Dmark2と一緒に購入したSIGMA24-70mmF2.8(旧型)に満足できず、買い換え候補のズームで散々悩んでいましたが、ついにタムロンSP24-70mm F2.8に着地。タムロンデビューしました。
>>TAMRON | SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD [Model A007]

「ポチッとな」の直前まで、Canon EF24-70mm F4L とデッドヒートだったのですが、私の場合、夕方や夜、室内で使うことが多いため、やはりF4では厳しかろうという結論に。F4通しより大きく重くなりますが、それが辛い状況ではNEXがあるということで。
ズームリングの回転方向がCanonとは逆というのが気になりましたが、思えばNEXのズームと同じなので慣れればなんとかなるのかなと。

そんなわけで、SIGMA 旧24-70mmと比較しつつのSP24-70mm F2.8レビュー。
↓SIGMAの方が若干長いです。ちなみに、SIGMA24-70は縮んだ状態が望遠で、伸びると広角。

↓気になる画質比較。これは分かりやすい例ですが、SIGMAの旧24-70mmは逆光に大変弱く、このような黒浮きによく泣かされました。

以下、さっそく持ちだしたレポ。RAWで撮って露出とホワイトバランスのみ調整。
↓F2.8にて。

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NEX-F3の感想

nex-f3
わけあって貸出用に一眼レフ(ミラーレス含む)が1台必要となり、メーカー問わず安上がりかつオイシイ買い方は何か散々悩んだ挙句、着地したのがNEX-F3ダブルズームキット。「新型発売間近で叩き売り状態のNEX-F3に、常々欲しかった E55-210mm F4.5-6.3 OSS が付いて40300円ならオットックー!(←剛力彩芽風に)」というところです。
エントリーモデルとしてKAWAII☆NEXになりえるのか確かめるべく白をチョイス。ということで、NEX-5(N)ユーザー目線のNEX-F3レビューを以下に。

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子連れカメラマン


NEX-5N と E16mm + ウルトラワイドコンバーターにて。
たまに子供と二人で散歩や買物に出かけるのですが、超広角なら街中でどこに走りだすかわからない子供の手を引きつつ至近距離で写真を撮れて便利です。

ところで昨日、ミラーレス界隈をザワザワさせるアイテムが登場しました。
>>Metabones announces ‘Speed Booster’ lens adapter for mirrorless cameras: Digital Photography Review

メタボーンズの画期的マウントアダプタ、スピードブースター。
まだ完全に把握していないというか半信半疑なのですが、例えばNEXシリーズにこのマウントアダプタを使ってEF50mm F1.4をつけると、35.5mm F1.0 として機能するという夢のマウントアダプタです。普通、焦点距離1.6倍になるところが、焦点距離0.71倍となり、F値が明るくなるというミラクル。
イメージとしては、本来フルサイズセンサーに広く長く向かう光を、マウントアダプタ内の虫メガネのようなレンズによってミラーレスAPS-Cのサイズに狭く短く凝縮するそうです。光を集めるので明るくなり画質もシャープになるとか。広角になる原理は…よくわかりません。
さらに、絞りと手ブレ補正、AFも遅いながら機能するそうで夢が広がります。お値段が5万円前後とお高いのが難点ですが、フルサイズ一眼レフ用レンズ資産が多い人にとって非常にエキサイティングなアイテムになるかもしれません。発売後の人柱に期待です。

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SIGMA17-70mmリニューアル


EOS Kiss X3 と SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO にて。

5Dmark2とNEXを使い始めてから出番の少なくなったSIGMA17-70mmですが、SIGMAの新シリーズとしてリニューアルされました。
>>「17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」を正式発表
>> SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM /楽天市場の価格

旧17-70mmを買った頃は駆け出しカメ子だったので良し悪しがよく分からず、「17-50mmF2.8にしとけば良かったかなー」とも思ったのですが、なんだかんだでズーム倍率やマクロなどの便利さでお気に入りの旅レンズです。ミラーレスではないAPS-Cを使うなら今回の新型をぜひ使いたい…、と言いたいところですが、どうやら今回もフルタイムMFではないようで、成り行きで動画も撮る派としてはそこだけが致命的。

とはいっても、私が買ったモデルがF2.8-4.5だったところ、その後のリニューアルでF2.8-4で手ブレ補正付きに。そして今回は(2代目より)30%小型化され、多分画質も向上し、デザインもシャッとして、新しもの好きとしてはアグレッシブに改良されてきた17-70mmの進化を体験したい気持ちで一杯です。この調子で他のレンズもリニューアルしてほしいところ。あと、ミラーレス用のズームもぜひ。

以前、旧17-70mmで撮った写真を以下に数枚載せておきます。※軽くレタッチあり。

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E35mm F1.8 OSSのレビュー

E35mmフード
NEX-5を買ってから約2年、待ちに待った50mm相当の明るいレンズ、E35mm F1.8 OSSがようやく昨日発売されました。E50mm F1.8のように品薄で入手困難になると地団駄踏むことになるので、予約注文して無事発売日にゲット。1日使っただけですが、ファーストインプレッションということで恒例のレポをお届けします。

まずは外観。(↑と↓の外観写真は5D mark2 と SIGMA 50mm F2.8 MACROにて撮影)
これまでのシルバー路線はなんだったのかというテカテカブラックです。色や質感については好みの問題ではありますが、黒のツルツルはやはり汚れが目立ちます。この写真を撮影する際も、指紋を拭き、ホコリをブロアーで飛ばし、それでも残っていたホコリをレタッチで消しました。キズも目立ちそうなので、iPhone5黒モデルのように、いたわりと慈しみを持って接する必要があるかもしれません。

↓前玉のアップ。ご覧のように前玉が凹んでいるタイプ。明るいレンズというと前玉が大きくて光がたくさん入ってくるイメージですが、E35mmは小さめ。なんとなく斬新です。

E35mm前玉アップ
↓フードなしの状態。なんとなくフードをつけたほうがかっこいい気がします。ちなみに、この写真をみてEVFの黒いシールが目障りなことに今更気がつき剥がしました。黄色い気泡管もNEX-5RかNEX-6でおさらばしたいところ。


以上、外観撮影は5Dmark2にて。E35mm F1.8 OSSでの試し撮りは以下で。

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