単焦点EマウントのAPS-Cレンズとして常々興味があったものの、なかなか手を出せずにいたSIGMAのArt 19mm,30mm,60mmシリーズ。気がつけばEマウント版はなぜか生産終了になっていたようで、慌てて中古をメルカリでゲットしました。
入手したのが夏だったので季節外れの写真が多いのですが、以下撮ってみたレビュー。カメラはα5100です。
このレンズは、SIGMA渾身の単焦点コンデジMerrillシリーズ用のレンズだったかと思うのですが(すでにうろ覚え)、そんなリッチなレンズ、という私の思い込みもあってか、カメラを構えて液晶を見た時点でハッとさせられるものがあります。このレンズの個性なのか、暗部がぐっと引き締まったしっとりとした印象。トロ~ンとしていながらも力強い写りのような気がして、大変私好みです。
35mm換算で28.5mmということで、これまでなんとも中途半端な広角だと思っていたのですが、思ったより使いやすいうえ小型軽量なので、絶賛のつけっぱなしレンズとなっています。
貴重な単焦点EマウントAPS-Cレンズだったので、生産終了は残念でなりません。