晩秋のある朝、突然の思いつきで松茸を探しに出かけたものの当然見つかりませんでした。
α5100とSIGMA19mm F2.8の組み合わせは大変コンパクトで軽く、アウトドアでも活躍しています。レンズ本体がツヤありシルバーなので傷つきやすいのが難点。
野良仕事仕様のリトルカブ SIGMA 19mmF2.8
いつか全塗装する、という並々ならぬ意欲はあるのですが、色に悩んで一向に着手できないリトルカブ。このくたびれた赤が最も農機具感があって良いのではないかと思えてきました。
α5100とSIGMA19mmF2.8にて。SIGMA19mmのレンズフードは、程よい長さで邪魔にならず、適度にレンズを保護してくれるので、カメラをバイクの荷台に放り込んで使い倒しています。
リトルカブのカスタム | SP35mm
NEX-5Nからα5100への買い替えレポ
更新が滞りましたが、その間にNEX-5Nからα5100(ILCE-5100)に買い替えました。
2011年10月にNEX-5から5Nへ買い替えていたので、実に3年ぶりとなる新しいNEX(改めα)です。NEX-5系よりランクアップしたのかランクダウンしたのかなんとも言いがたい位置づけではありますが、一眼レフ並になったAFやごっつい画素数の新しいセンサーなど、粘っただけの進化があるのかレビュー。(※上の写真は5Dmark2にて撮影)
以下、α5100のJPGで撮ったままです。
NEX-5から使っているE18-55mmにて。
NEX-5系のまったりしたAFでは、特に子どもを撮る時シャッターチャンスを逃しがちだったのですが、さすがにAFが早くなり頼もしいです。ちなみに、E18-55mmやE55-210mmなど、手持ちのレンズを高速AF対応させるにはPCを介したアップデートが必要でけっこう面倒でした。
E16mmF2.8にて。
想定外だったのですが、E16mmは高速AFに未対応のようです。しかし不思議とそんなに遅くない気がします。
E18-55mmにて。
夕暮れ時に除雪車とすれ違う。こういった旧NEXでは苦しそうな状況も安心です。
E18-55mmにて。
ISOオートにしていると割とすぐISO3200とかになるのですが、非常にスベっとしてます。高画素だと高感度に弱いイメージがありますが、特に気にならず。
画質やAFに関しては流石に次元の違うカメラになっていると感じます。
デザインや操作感について
カメラ好きゆえ、性能以前にモノとしてのディティールが大変重要なのですが、そこはいまひとつ。α6000も外装が安っぽいと不評なようで、NEX-5が出た時のデザインに対する気迫はなんだったのかと無念でなりません。シャッター音も「ジャッ」という機械感のあったNEX-5Nに対し、α5100は「シャコ」という電子音らしき儚いサウンドが。これはこれで静かで良い時もありますが、こんなもんよね〜と思うしかありません。
操作性についてはNEX-3系統と同等なので、ある程度割り切った使い方になります。タッチパネル搭載ですが、タッチパネルはタッチフォーカスなどで使うもので、画面の操作には使えないというちょっと戸惑う仕様。液晶は上に180°開くものの下向きにはならず。あと私の憧れである電子水準器は非搭載。
どうがんばってもパワーアップしたNEX-3としか思えないのが残念ですが、画質とAFについては待っただけの進化を感じますので、日常使用でアグレッシブに使っていきたいと思います。
ちなみに、CP+前にようやくNEX-7の後継機が出るという噂もあるので目が離せません。
バイクの試乗 | E35mm F1.8
友達のバイクをふかして「このバイク、めっちゃいいやん」という様子。
NEX-5N と E35mm F1.8 OSSにて。
ここ最近、アウトドアでポケットに突っ込んでおけるE16mmを常用しており、気がつけば記録写真のようなものばかりになっていましたが、久しぶりに使うE35mmの画角と空気感はやはりハッとするものがあります。ただ、久しぶりの標準単焦点ゆえ、ダダダッと慌てて後退することもしばしば。
ところで、このレンズも発売からそこそこ経過したため、Amazonレビューがそこそこ増えており興味深く読んでます。やはり飛び抜けた画質でない割に値段が高い、という意見が多い模様。
>>E 35mm F1.8 OSS SEL35F18
私としては「大口径単焦点でござい」という写真がこのサイズで撮れるので結構満足しています。当サイトの購入時のレビューはこちら。
>>E35mmF1.8OSSレビュー