EF40mm F2.8のレビュー(5Dmark2編)

EF40mm F2.8
レンズコレクターになってはいかんと肝に銘じつつも、新しもの好きゆえ、画期的かつお手頃な新製品には手を出さずにはいられません。世界中でなかなかの評判を得ているキヤノン初のパンケーキレンズ、EF40mm F2.8が6/22日に発売されたので飛びついてみました。EF50mm F1.4の不調を感じていたので代替えにちょうど良いタイミングというのもありますが。

↓まずは5D MarkIIでの感想。限りなくボディだけになって弁当箱っぽいです。思うところあって最近は>>ゴツめのハンドストラップ をつけて軽快さ重視にしているので、フルサイズとは思えぬ取り回しやすさ。片手でも余裕で使えます。

EF40mmと5Dmark2
↑上2枚はNEX-5NとE50mmにて。
以下、5D Mark2 と EF40mm F2.8での、ほぼレタッチなし試し撮り写真。

>>デジカメオンラインで買ったらオマケのレンズフィルターついてきたよ!という娘。フィルタ径は52mm。そのうち記事にするつもりですが、レンズフィルタは妙なものが映り込むことがあるのでなるべくつけない方が良い気がしています。

EF40mm
40mmという微妙な焦点距離なので、被写体にグッと近づく撮り方をするとF2.8ながらけっこうボケた写真が撮れます。キラキラ背景などはまだ試していませんが、フワッと滲むようなボケでなかなか良いのではないかと感じます。

↓レンズを買った時の恒例行事。エアクッション巻き巻き。
いろんなシーンで使ってみないとなんとも言えませんが、第一印象として、なんとなくSIGMA30mm F1.4に似たボケ具合、テカテカ、トローンとした雰囲気だと思います。

canon EF40mm
↓ヌメっとしたボケ。フォーカスのスピードは特に遅いとも速いとも感じませんが、Kiss X6i や5D mark3 だとSTMの性能を引き出せるらしく速いそうです。ちなみに、STMのフォーカスの音は、かすかに「フィーンフィーン」というような、なんだか未来的な音です。最短の接写距離は30cm。

接写でのボケ
F2.8ということで、40mmの単焦点としては物足りないのではないかと思いましたが、フルサイズの場合は程よいF値だと思います。薄暗いシーンではシャッタスピード優先にしておけば、ブレず、勝手に開放になってもピント外さずで安心。
やはり、軽くて小さいは正義、ということで5Dmark2を持ち出す機会が増えそうです。今後じっくり使い込んでみたいところ。

あと、APS-CのKiss X3との相性もなかなかだったので、そちらの感想はまた後日。。
追記:>>KissX3とEF40mmのレビューはコチラ

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※ 続きに試し撮りをもう少し載せておきます。

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EF40mmF2.8など登場

eos kiss x3
久々に使ってみたEOS KissX3の勇姿。NEXに比べれば重くて大きいのですが、やはりビシッと合うフォーカスは気持ちがいいです。以前も力説したように、kissと30mmのコロンとしたスタイルが見た目も持った感じも好きです。
※ 撮影はNEX-5NとE50mmにて。

Kiss X6と同時に、40mmパンケーキレンズと、EF-S18-135mmが登場しました。

>>パンケーキスタイルのEFレンズ「EF 40mm F2.8 STM」 – デジカメWatch
>>新AF駆動機構を採用した「EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STM」 – デジカメWatch

EF40mmF2.8はキャノン初のパンケーキレンズということで非常に気になるレンズです。パンケーキということで画質はどれほどのものか分かりませんが、フルサイズでも、APS-C(約65mm相当)でも、そこそこ使いやすい焦点距離のような気がします。特にフルサイズなら程よいボケになりそうで、家で付けっぱなしにしておくのに良さそうな。

軽快に使う分にはNEXで満足していますが、レビューによっては持っておきたいレンズになりそうです。

[追記] >>EF40mm F2.8 買いましたレポはコチラ
[追記] >>EF40mm F2.8のレビュー(Kiss X3編)

ef40mmF2.8

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NEX-5NのEVFレビュー

NEXのEVF
↑NEX5N と E50mm F1.8 OSS にて。

E16mmとウルトラワイドコンバーターによる超広角専用機となっていた我が家のNEXでは背面液晶オンリーでも十分使いやすかったのですが、それなりの焦点距離やズームだとやはりファインダーを覗いて撮りたくなります。そんなわけで、E50mmと同時に注文していたNEX用EVF(FDA-EV1S)が到着。

↑この消しゴム程度の物体が約27,500円とはなかなか良いお値段です。ただ、お高いだけあって文句なしのキレイさ。光学ファインダーよりも明るくボケ具合も忠実に表示されるため妙に立体感があり、写真がキレイに撮れるのではないかという錯覚すら感じます。
また、ファインダーで見たままの露出の写真が撮れるというのはなかなかのアドバンテージで、光学ファインダーだと一枚撮った後に思った通りの露出になっているか一応背面液晶で写真を確認したりするのですが、EVFではファインダーで見た通りの写真になるため大抵撮りっぱなしでOK。必要に応じて撮影結果を数秒EVFに表示させる設定にもできるし、初心者ほどEVFは有り難いもんだと感じました。

NEXのEVF

↑なんとも未来的なスタイルのカメラに。※この写真はX3とSIGMA50mmマクロにて。

ただ非常に残念な点として、NEXの電源をONにしてすぐにEVFを覗くと、表示されるまでに少し待たされることがあります。こういうところで光学ファインダーに劣ってしまうのはもったいないので、ファームウェア更新などでどうにかしてほしいところです。

>>NEX-5N用EVF FDA-EV1S

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Eマウント E50mm F1.8 OSS購入

E50mm F1.8 OSS
↑この写真はKissX3とSIGMA MACRO50mmにて

昨年12月発売予定だったところ、タイの洪水の影響で発売日未定になりほぼ忘れかけていたのですが、3/9にようやく発売されたE50mm F1.8 OSS。

>>SONY E50mm F1.8 OSS SEL50F18

75mm相当はインドア派の自分には長すぎる気がしてSIGMA 30mm F2.8を待っていたものの、それも発売日未定ということで、待ちくたびれて衝動的に目の前のE50mmをポチッとな。そんなわけで、Eマウント難民が待ちに待った明るい単焦点で撮ってみた写真と素人レビューを。以下レタッチなし。

続きに写真とレビュー。

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X3で狙う海鳥:EOS 5D Mark3登場


X3で海鳥を狙ってます。5D Mark2 と SIGMA 24-70mm F2.8 にて。

思えば自分が一眼レフに興味を持ったのが5D Mark2発表時の一眼レフムービーだったのですが、それから約3年、5D Mark3がついに発表されました。このようなブログを始めるほどカメラ沼にハマるきっかけとなったのが5D Mark2なので、3年ぶりの後継機登場に感慨深いものがあります。

>>キヤノン:EOS 5D Mark III|概要

と言いつつも、個人的には電子水準器が便利そうだと思ったくらいで特に惹かれる要素はなく、当面は5Dmark2に弄ばれていようと思います。それよりもMark2用の常用レンズを検討したいところ。

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